さて、南千住エリアの居住区といえば、駅東側の隅田川に向かって広がる都市基盤整備公団と荒川区が共同で進めている約117.7万m2の総合開発エリアだ。現在もマンションの建設が進むいわゆる再開発エリアであるが、高層マンションと低層マンションが調和を保ち、決して圧迫感を感じさせない街つくりに成功したエリアと言えるのではないだろうか。
緑地も十分に確保されており、面積約12.9万平米、東京ドームのグランド面積約9.9個分の敷地を贅沢に使った「都立汐入公園」(荒川区南千住8丁目)には、テニスコート、バーベキュー広場、芝生の広場、水遊び場などがあり、休日の日中には街区外からも人が集まり賑やかだ。また、幼児から小学生低学年の子供向けの大型遊具もあり、平日の午前中には、近所の幼稚園の園児や小さなお子さんを連れたお母さんがたが集まり、子育ての息抜きを兼ねた井戸端会議をする姿をよく目にする。
上記の「都立汐入公園」以外にも、街区内には小さいながらも遊具を配置した公園が点在し、子育てに優しい環境が提供されている。 |